・江東区は平成29年の着工を目指し、「仙台堀川公園整備計画」を進めています。
・しかし、計画がこのまま進むと、①仙台堀川公園がなくなり(埋めて)、②公園の幅が8mも削られ、③ほとんどの樹木が切られ、④「区民の森」として30年をかけて、多くの生きものも棲むようになった豊かな環境が失われることになります。
・計画は、自転車の通行を公園から道路に移す目的で、道路を広げることとしていますが、仙台堀川公園の他の場所のように、公園内に歩行者と自転車の区分けをすれば、公園を削らず、大きく育った樹木を切らずにすみ、生きものが暮らし、地域の歴史・原風景となっている仙台堀川を埋めてしまうことは、公園の価値を大きく損ねることになります。
・そのほか、計画にはさまざまな問題があり、40億円もの整備費をかけて行う事業とは考えられず、今回、整備計画への反対、見直しを求める署名活動をはじめることにしました。
・安易な計画で、せっかく子どもたちが自然に触れ、ジョギングや犬を連れての散歩、レジャーシートを広げての団欒など、公園が緑道になってしまうと、こうしたゆとりの空間はなくなってしまいます。
・計画の問題点は多く、それぞれの点について、関連資料なども取りまとめているところです。工事がはじまってしまったら、取り返しがつきません。
・より良い仙台堀川公園を将来に残すために、ぜひ、署名にご協力ください。
・署名のお願い(A4版4ページ)はこちら(pdfファイル)
リンクはこちら→http://www.senbori.com/downloads/onegai20161002.pdf
江東区仙台堀川公園近くに住んで14年になります。
この公園が工事で縮小し、道路を広げるための工事を知りました。
毎朝野鳥の声で目が覚め、夏は蝉、秋は秋虫の声でとても癒されとても素晴らしい環境と生きていると感じています。
なぜ道路を広げる工事をこのタイミングで行うのでしょうか?50年以上も前からある公園をなぜでしょうか?
道幅が狭くて危ないなら一方通行にしたりすることは不可能でしょうか?明治通りは交通量も多くなく、道幅を広げる意味がわかりません。また、道幅を広げると今より更に交通量も増え、逆に交通事故のもとになるのではないでしょうか?区民の税金を無駄遣いしないで下さい。自然を大切にしてください。江東区の中の一つの小さな公園かも知れませんが、このオアシスがあるから生きている実感を持っている人もいるのです。権力のある人だと行って、それを奪う権利はないと思います。
一軒一軒江東区民の家をまわり意見を聞くくらいの事をしてほしいものです。最近公園の貼り紙を知って驚きました。